ペット同伴OKのお店#データ#犬と行けるお店

犬連れランチ・ディナーの営業時間犬OKのお店は何時まで開いている?

犬と行けるカフェ・レストランで営業時間がわかる233店を集計すると、開店は11時台が48.5%、閉店時刻の真ん中は18時でした。20時以降まで開いている店は39.9%で、ディナーは店を選びます。中休みがある店は39.1%、定休日は火・月・水に集中。行く前の確かめ方までまとめました。

犬ふぁん編集部公開 2026-10-12約23分で読めます

18:00営業時間がわかる犬と行けるお店233店の、閉店時刻の真ん中の値(中央値)

まず結論:開店は11時台が半分、閉店の真ん中は18時。夜も開いている店は4割

犬ふぁんに載っている「犬と行けるお店(カフェ・レストラン)」のうち、曜日ごとの営業時間がわかる233店を集計しました。犬連れのランチやディナーの計画に関係する数字を、先にまとめます。

知りたいこと割合(n=233)
11時台に開店する店48.5%
11時より前に開いている店45.1%
20時以降まで開いている店39.9%
21時以降まで開いている店29.2%
18時より前に閉まる店37.0%
昼と夜の間に休み時間(中休み)がある店39.1%
18:00営業時間がわかる犬と行けるお店233店の、閉店時刻の真ん中の値(中央値)

この数字をもとに、近くで探す

わかったことを短く言うと、次の4つです。

  • ランチはほとんどの店で行ける:開店時刻の真ん中の値(中央値)は11:00。11時台に開く店が48.5%、11時より前に開いている店が45.1%で、合わせて9割以上(93.6%)が正午までに開いています
  • ディナーは店を選ぶ:閉店時刻の中央値は18:00。20時以降まで開いている店は39.9%で、半分以上(52.5%)は19時より前に閉まります。犬と行けるお店は「昼のお店」が多い、というのがデータの姿です
  • 中休みに注意:昼と夜の間に休み時間がある店が39.1%あります。「15時ごろに着いたら閉まっていた」が起きやすい時間帯です
  • 定休日は月・火・水に集まる:その曜日を休みにしている店は、火曜21.5%、月曜20.6%、水曜19.7%。毎日開いている店も45.9%あります

つまり「犬OKのお店は何時まで開いている?」への答えは、真ん中は18時。夜まで開いている店は4割で、ディナーに行くなら20時以降も開いている店を先に探すのが近道です。

この記事では、まず調べ方とデータの限界を説明し、そのあとランチ・ディナー・定休日の順にデータを読み、最後に「行く前の確かめ方」と「時間帯別の動き方」をまとめます。

調べ方と、このデータでわかること・わからないこと

どんなデータか

犬ふぁんには、犬と行けるカフェ・レストランが311店載っています(2026年10月10日時点の集計)。情報のもとは、OpenStreetMapの地図データ(53店)、伊豆高原ワンちゃんマップ(一般社団法人伊豆高原観光オフィス、28店)、DOG DEPTの公式サイトの店舗ページ、クロスロードふくおか(福岡県観光連盟公式)の特集などです。

このうち、曜日ごとの営業時間がわかる店は233店でした。この記事の割合は、ことわりがないかぎり、すべてこの233店を母数(n)にしています。

気をつけてほしい4つの点

  1. 全国のお店を代表する数字ではありません。 集めた名簿や地図の範囲に左右されます。たとえば伊豆高原のマップから集めた店が多いなど、観光地の店の傾向が強めに出ている可能性があります
  2. 「閉店時刻」は、その店の一番遅い時刻です。 ラストオーダー(最後の注文の受付)は、閉店の30分〜1時間前などに早まるのがふつうです。データに入っているのは閉店時刻で、ラストオーダーの時刻ではありません
  3. 犬が入れる時間とは限りません。 店は21時まで開いていても、犬連れは「テラス席のみ」「ランチタイムのみ」「平日のみ」と決めている店もあります。営業時間は「犬が入れる時間の上限」と考えてください
  4. 祝日・季節の営業は入っていません。 冬だけ閉店が早い、夏休みは定休日なしで営業、といった季節の変更は数に入っていません

また、営業時間は変わることがあります。行く前に、必ずお店の公式サイトやSNS、電話で確かめてください。

地図データの営業時間は「古いかもしれない」と思って使う

情報のもとの1つ、OpenStreetMapは、世界中の利用者が書きこんで作っている地図です。営業時間も利用者が入力したもので、店が時間を変えたあとに直されていないこともあります。観光協会のマップやお店の公式サイトも、作った時点の情報です。

このデータを使うときは、「だいたいの傾向をつかむため」と考えてください。実際に行く店の時間は、なるべく新しい情報(お店の公式サイト、SNSの最新の投稿、電話)で確かめるのが確実です。

都道府県ごとの「件数」は比べない

犬ふぁんのお店の数は、どの地域の名簿を集めたかで大きく変わります。そのため「〇〇県は犬と行けるお店が多い・少ない」という比べ方はしません。地域の割合を見るときも、営業時間がわかる店が30店以上ある県だけにしています(今回は静岡県の31店だけでした)。

犬ふぁんのデータで見るランチ:何時から行ける?

開店時刻の分かれ方

その店の一番早い開店時刻で分けました(n=233)。

開店する時刻
  1. 7時台3.9%9店
  2. 8時台6.9%16店
  3. 9時台13.3%31店
  4. 10時台21.0%49店
  5. 11時台48.5%113店
  6. 12時以降6.4%15店

開店時刻の中央値は11:00です。11時台に開く店が約半分(48.5%)でいちばん多く、次が10時台(21.0%)でした。7時より前に開く店はありませんでした。

「朝ごはん」から行ける店は1割

8時までに開いている店は9.4%(233店中)でした。朝の散歩のあとにモーニングを、という使い方ができる店は、10店に1店ほどです。

朝早くから開いているのは、カフェや、観光地で朝から営業している店が多いと考えられます。ただ、どんな店が朝に開いているかまではこのデータではわかりません。朝に行きたいときは、「モーニング」「朝食」の時間がメニューと別に決まっていないかも確かめましょう。

ランチの時間帯に開いている店

正午(12時)までに開いている店は、7時台から11時台までを足して93.6%です。犬と行けるお店の多くは、ランチの時間帯にはすでに開いています。

ただし、ランチの時間帯は店がいちばん混む時間でもあります。犬連れの席はテラスや一部の席に限られることが多く、席の数が少ない店では、ランチのピーク(12時〜13時ごろ)に入れないこともあります。

  • 開店直後をねらう:11時開店の店なら、11時台の前半は比較的入りやすいことが多いです
  • ピークの後をねらう:13時半以降は落ち着くことが多い。ただし後で見る「中休み」に注意
  • 予約できるか聞く:犬連れの席だけ予約を受けている店もあります。「犬連れで予約できますか」と聞くのが早いです

12時以降に開く店は6.4%

12時以降に開く店も15店(6.4%)ありました。夜だけ営業する店や、午後からのカフェなどが考えられます。「ランチに行こう」と思った店が、実は夕方からの店だった、ということもあるので、開店時刻は必ず確かめましょう。

犬ふぁんのデータで見るディナー:何時まで開いている?

閉店時刻の分かれ方

その店の一番遅い閉店時刻で分けました(n=233)。

閉店する時刻
  1. 17時より前18.5%43店
  2. 17時台18.5%43店
  3. 18時台15.5%36店
  4. 19時台7.7%18店
  5. 20時台10.7%25店
  6. 21時以降29.2%68店

閉店時刻の中央値は18:00でした。分かれ方を見ると、2つの山があることがわかります。

  • 夕方までの店:17時より前に閉まる店(18.5%)と17時台に閉まる店(18.5%)を足すと37.0%。18時台(15.5%)まで足すと52.5%で、半分以上が19時までに閉まります
  • 夜まで開いている店:21時以降まで開いている店が29.2%で、時間帯ごとに分けた中では一番多い区分です

つまり、犬と行けるお店は「夕方に閉まるカフェ型」と「夜まで開いているレストラン・バー型」に分かれている、と読むことができます。

ディナーに使える店は4割

20時以降まで開いている店は39.9%(233店中)でした。21時以降まで開いている店は29.2%です。

「19時に入って、ゆっくり食べて20時半に出る」というディナーを考えると、少なくとも20時台まで開いている店が必要になります。データでは10店に4店ほどです。さらに、ラストオーダーは閉店より早いのがふつうなので、「21時閉店の店で、20時にラストオーダー」ということもあります。

ディナーの計画では、次の順番で考えると失敗が少なくなります。

  1. 夜まで開いている店にしぼる(20時以降まで開いている店)
  2. その店で、夜も犬連れで入れるかを確かめる(夜は犬NG、テラスのみ、などがないか)
  3. ラストオーダーの時刻を確かめる
  4. 予約できるか確かめる

他の施設とくらべると「閉店が早い」

犬ふぁんには、トリミングサロンやペットショップなどの営業時間のデータもあります。閉店時刻の中央値と、20時以降まで開いている割合をくらべました。それぞれ、曜日ごとの営業時間がわかる施設を母数にしています。

施設(n)
  1. 犬と行けるお店(233)39.9%18:00
  2. トリミングサロン(1,087)59.0%20:00
  3. ペットホテル(1,141)56.4%20:00
  4. ペットショップ(1,049)72.9%20:00
  5. 動物病院(693)19.3%19:00

犬と行けるお店は、サロンやペットショップより閉店の中央値が2時間早い結果でした。動物病院よりは20時以降まで開いている割合が高いものの、「夜に犬と出かける先」としては選択肢が限られることがわかります。

「中休み」がある店は4割

昼の営業と夜の営業の間に休み時間(中休み)がある店は、233店中39.1%でした。

中休みがある店では、たとえば「11時〜15時」「17時半〜21時」のように、昼と夜の営業が分かれています(時刻は例です)。この間の時間に行くと、店が閉まっていることになります。

  • 遅めのランチに注意:13時半以降にランチを考えているなら、昼の部が何時までかを確かめる
  • 早めのディナーに注意:17時前に入りたいときは、夜の部が何時からかを確かめる
  • 「カフェタイム」がある店も:中休みの代わりに、ランチの後はドリンクと軽食だけ、という店もあります

ほかの施設の中休みの割合は、動物病院90.8%(693院中)、ペットホテル45.6%(1,141か所中)、トリミングサロン39.0%(1,087店中)、ペットショップ27.9%(1,049店中)でした。犬と行けるお店の39.1%は、サロンとほぼ同じくらいです。

中休みの時間をどう過ごすか

中休みのある店(39.1%)を夜に使いたいときは、その時間を犬の休憩にあてると、1日の流れがきれいにまとまります。

  • 公園やドッグランで遊ぶ、または散歩をする
  • 宿に泊まる日なら、チェックインを済ませて犬を休ませる
  • 夕方の涼しい時間に散歩をして、トイレを済ませてから夜の部に入る

とくに夏は、昼すぎの暑い時間を屋外で過ごすのは犬の負担になります。中休みの時間は、日陰や屋内で休ませる時間と考えると、犬も夜の食事の時間を落ち着いて過ごしやすくなります。

夜に犬と出かけるときに気をつけること

ディナーに犬を連れて行くと、帰りは暗くなります。夜の移動では、昼とは違う気づかいが必要です。

  • 見えるようにする:暗い道では、車や自転車から犬が見えにくくなります。光る首輪やリード、反射材のついた服などで、犬の位置がわかるようにしておきましょう
  • リードは短く持つ:暗いと、落ちている物や段差に気づきにくくなります。拾い食いや飛び出しを防ぐためにも、店の行き帰りはリードを短めに
  • 帰りの時間を決めておく:夜は犬も眠くなり、落ち着かなくなることがあります。「何時までに店を出る」を先に決めておくと、犬にも人にも無理がありません
  • 車で行くなら:犬を車に残して食事をするのは避けましょう。環境省も、車内に置いていくことをペットの熱中症の原因の1つとして注意しています。犬と一緒に入れる店を選ぶのが基本です

24時間営業の店はない

24時間営業の店は0%でした。犬と行けるお店で、深夜まで開いている店は、このデータの中にはほとんどありません。夜遅くの移動中に犬と入れる店を探すのはむずかしいので、長距離のドライブなどでは、食事の時間と場所を先に決めておきましょう。

犬ふぁんのデータで見る定休日:何曜日が休み?

曜日ごとの休み

曜日ごとに「その曜日を休みにしている店の割合」を出しました(n=233)。

曜日その曜日が休みの店
月曜20.6%
火曜21.5%
水曜19.7%
木曜12.0%
金曜6.4%
土曜11.2%
日曜15.9%

いちばん休みが多いのは火曜(21.5%)、次が月曜(20.6%)、水曜(19.7%)でした。週のはじめから真ん中にかけて休む店が多く、金曜に休む店は6.4%と少数です。

土曜に開いている店は88.8%、日曜に開いている店は84.1%でした。週末のランチなら、多くの店が開いています。ただ、日曜に休む店(15.9%)は土曜に休む店(11.2%)より多い結果でした。オフィス街の店のように、週末を休みにする店もふくまれていると考えられます。

「定休日」の文章からも同じ傾向

営業時間の表とは別に、「定休日:火曜・水曜」のような文章が書かれている店もあります。その文章に、どの曜日が何回出てくるかも数えました。

曜日定休日の文章に出てきた回数
火曜60
水曜55
月曜43
木曜36
金曜9
日曜4
土曜3

ここでも火曜・水曜・月曜が上位でした。2つの別の数え方で、「休みは月・火・水に集まる」という同じ傾向が出ています。土日が文章にほとんど出てこないのは、「土日休み」の店は営業時間の表で示されることが多い、といった書き方の違いもありそうです。

週に何日開いているか

週の営業日数
  1. 7日(休みなし)45.9%107店
  2. 6日20.2%47店
  3. 5日22.7%53店
  4. 4日5.6%13店
  5. 3日以下5.6%13店

(3日以下は、1日2店・2日2店・3日9店の合計です。母数は233店)

毎日開いている店が45.9%でいちばん多く、次が週5日(22.7%)、週6日(20.2%)でした。

注目したいのは、週4日以下の店が11.2%(26店)あることです。週末だけ、木〜日だけ、のように営業日をしぼっている店です。個人で営んでいる店や、観光地で営業日をしぼっている店などが考えられます。こうした店は「行ってみたら休みだった」が起きやすいので、営業日をとくにしっかり確かめましょう。

休みの組み合わせトップ10

休みの組み合わせ
  1. 休みなし(毎日営業)45.9%107店
  2. 月・火6.4%15店
  3. 水5.2%12店
  4. 土・日4.7%11店
  5. 月4.3%10店
  6. 木4.3%10店
  7. 火3.4%8店
  8. 水・木3.4%8店
  9. 火・水3.0%7店
  10. 月・火・水1.7%4店

休みがある店では、2日続けて休む形が目立ちます。「月・火」(6.4%)がいちばん多く、「水・木」「火・水」と続きます。「土・日」休みの店も4.7%ありました。週末のおでかけで使うつもりなら、土日の営業をとくに確かめてください。

3つのタイプで考える

この表を、飼い主の目線で3つに分けてみます。

タイプA:毎日開いている(45.9%)
曜日を気にせず行けるタイプです。ただし「毎日開いている」は「いつでも犬OK」ではありません。混む日は犬連れを断る、季節で時間が変わる、などはありえます。

タイプB:平日に休む(月・火、水、月、木、火、水・木、火・水、月・火・水の合計で31.7%)
週末に行きやすいタイプです。平日に休みを取って出かけるときは、月〜水に休む店が多いことを覚えておきましょう。

タイプC:週末に休む(土・日で4.7%)
平日のランチ向きのタイプです。数は少ないですが、週末に行こうとすると閉まっています。

営業日をしぼっている店・不定休の店の確かめ方

週4日以下の店が11.2%あり、休みの曜日が月ごとに変わる「不定休」の店もあります。こうした店は、営業時間の表だけでは行ける日がわかりません。

  • 営業カレンダーを見る:月ごとのカレンダーを公式サイトやSNSに載せている店があります。行く月のカレンダーが出ているかを確かめます
  • SNSの最新の投稿を見る:臨時休業や時間の変更は、SNSで直前に知らせる店が多いです。数日前の投稿だけでなく、当日の朝の投稿も見ておくと安心です
  • 前日に電話する:遠くから行くときは、前日に「明日は営業していますか。犬連れで入れますか」と聞いておくのが確実です
  • 代わりの店を1つ決めておく:行ってみたら休みだったときのために、近くの犬OKの店をもう1つ調べておくと、予定がくずれません

静岡県(31店)で見ると

営業時間がわかる店が30店以上ある県は、静岡県(31店)だけでした。

項目静岡県(n=31)全体(n=233)
日曜に開いている93.5%84.1%
20時以降まで開いている29.0%39.9%
いちばん多い休み火曜(22.6%)火曜(21.5%)
中休みあり32.3%39.1%

静岡県は、日曜に開いている店の割合が全体より高く、20時以降まで開いている店の割合は低めでした。伊豆高原のマップから集めた店が多いので、観光地の「日中に開いて、夕方に閉まる」店の傾向が出ていると考えられます。ただしn=31と小さく、静岡県のすべての店を調べたわけではないので、目安として見てください。

犬と入れる席:店内か、テラスか

時間と同じくらい大事なのが、「犬とどこに座れるか」です。犬ふぁんのタグ(目印)で見ると、311店のうち「店内OK」のタグが付いている店は210店(67.5%)、「テラス・屋外のみ」のタグが付いている店は144店(46.3%)でした。

店内に入れるかどうかは、時間帯の計画にも関わります。

  • テラス席のみの店:雨の日や、夏の暑い時間、冬の夜は使いにくくなります。天気と時間で行けるかが変わります
  • 店内OKの店:季節や時間を問わず使いやすい一方で、「床に座らせる」「カートやキャリーに入れる」「ソファには乗せない」など、店ごとの決まりがあります

店内で犬と過ごせるお店は、特集ページで探せます。

犬ふぁん全国の店内に犬と入れるお店ランチ・カフェ特集・207件

テラス席のディナーは季節で変わる

テラス席で夕食をとるときは、季節による明るさと気温の違いが大きく影響します。国立天文台の暦計算室によると、東京の日の入りは、2026年6月21日が19:00、12月21日が16:31でした。

  • 夏:19時ごろまで明るいので、テラスのディナーもしやすい季節です。一方で夕方も地面や空気が熱いことがあります
  • 冬:16時半には日が沈みます。17時以降のテラスは暗く、冷えます。冬の夜は、店内OKの店を選ぶほうが犬も人も楽です

環境省は、ペットは人より体の位置が低く、地面からの熱を受けやすいとして、夏の日中の散歩は熱中症や肉球のやけどの危険があると注意しています。夏のテラスでは、日陰の席を選ぶ、水を用意する、暑い時間を避ける、を心がけてください。犬の様子がいつもと違うと感じたら、無理をせず涼しい場所で休ませ、気になるときは動物病院に相談しましょう。

行く前の確かめ方:電話・サイトで聞くこと

データでわかるのは「多い・少ない」までです。実際に行く店については、次の点を確かめてください。

確かめる項目チェックリスト

  • 定休日は何曜日か(週2日休みの店も多い)
  • 開店と閉店の時刻、ラストオーダーの時刻
  • 中休みがあるか。あるなら何時から何時までか
  • 犬連れで入れる時間帯(ランチのみ、夜はNG、などがないか)
  • 犬と座れる席は店内か、テラスか。雨の日はどうなるか
  • 犬の大きさや頭数の決まり(小型犬のみ、1テーブル何頭まで、など)
  • リード、マナーベルト、カートやキャリーなどの決まり
  • 犬連れで予約できるか
  • 祝日や季節の営業時間の変更、臨時休業の知らせ方(SNSなど)

聞き方の例

確かめること聞き方の例
夜の犬連れ「ディナーの時間も、犬連れで入れますか」
席「犬と一緒に座れるのは店内ですか、テラスですか」
雨の日「雨の日でも犬連れで入れる席はありますか」
大きさ「15kgくらいの中型犬ですが大丈夫ですか」
中休み「15時ごろに行きたいのですが、開いていますか」
予約「犬連れで、何時に何人で予約できますか」

電話では「犬の大きさ・頭数・人数・時刻」を最初に伝えると話が早く進みます。

営業時間の表の読み方

お店のサイトやSNSの営業時間は、書き方がまちまちです。

  • 「11:00〜21:00(L.O. 20:00)」:L.O.はラストオーダー。20時までに注文する必要があります
  • 「ランチ 11:00〜15:00/ディナー 17:30〜21:00」:間の15時〜17時半は中休み
  • 「不定休」:決まった休みの曜日がなく、月ごとに休みが変わります。カレンダーやSNSで確かめます
  • 「季節により変動」:冬時間・夏時間がある店です。行く月の時間を確かめます
  • 「売り切れ次第終了」:閉店時刻より早く終わることがあります

時間帯別:犬連れランチ・ディナーの動き方

朝〜ランチ(8時〜14時)

  • 8時までに開いている店は9.4%。朝の散歩のあとに寄るなら、店をしぼって探す
  • 11時台に開く店が48.5%。開店直後はテラス席も空いていることが多い
  • 正午〜13時のピークは混みやすい。犬連れの席が少ない店では、時間をずらすか予約する
  • 出かける前に、散歩とトイレを済ませておくと、店で落ち着いて過ごしやすい

午後(14時〜17時)

  • 中休みがある店が39.1%。この時間帯は閉まっていることがある
  • カフェ型の店は、17時台までに閉まる店も多い(17時台までに閉まる店は37.0%)
  • 遅めのランチやおやつの時間に行くなら、最終の受付時刻を確かめる

ディナー(17時〜21時)

  • 20時以降まで開いている店は39.9%。ディナーの候補は先にしぼる
  • 夜は犬連れの扱いが変わる店もあるので、「夜も犬OKか」を確かめる
  • ラストオーダーは閉店より早い。21時閉店なら、20時ごろが最後の注文のことがある
  • 冬のテラスは暗く寒い。店内OKの店か、早い時間に入る

旅先で

旅行先でのランチやディナーは、宿の夕食の時間との兼ね合いもあります。犬と泊まれる宿では、夕食の時間が決まっていることが多いので、ランチの時間とチェックインの時間を先に決めておくと動きやすくなります。

犬ふぁん全国の犬と泊まれる宿を探す愛犬と一緒に泊まれる宿です。楽天トラベルで「ペット同宿可」となっている宿を載せています。泊まれる犬の大きさや頭数は宿ごとに違うので、予約の前に条件を確かめてください。

ドッグランで遊んでから食事、という流れなら、ドッグランの営業時間とお店の時間を両方確かめておきましょう。

犬ふぁん全国のドッグランを探す公園・商業施設・高速道路のSA/PAにあるドッグランです。無料か、小型犬エリアがあるかで絞り込めます。

祝日・連休・年末年始は「別の時間」と考える

このデータには、祝日の営業が入っていません。祝日の扱いは店によってばらばらです。

  • 祝日も曜日どおりに営業する
  • 祝日は日曜と同じ時間で営業する
  • 定休日が祝日に重なったら営業して、翌日を休みにする
  • 連休中は混むので、犬連れはテラス席のみにする

内閣府の案内では、祝日が日曜に重なったときは、その後のいちばん近い平日が「振替休日」になり、前の日と次の日が祝日にはさまれた平日は「国民の休日」として休みになります。たとえば2027年は、4月29日(昭和の日)、5月3日(憲法記念日)・4日(みどりの日)・5日(こどもの日)が祝日です。2027年は5月3日が月曜、4日が火曜、5日が水曜にあたり、この記事のデータで休みが多かった曜日に祝日が重なります。こうした年もあるので、連休のおでかけでは「祝日は開いているか」「振替の休みはいつか」をとくに確かめましょう。

年末年始やお盆は、ふだん無休の店でも休みになることがあります。「毎日営業」の45.9%の店も、年末年始は別、と考えておくと安心です。

時間どおりに楽しむための準備と持ち物

営業時間を確かめても、犬の準備が整っていないと、店に着いてから慌てることになります。店で落ち着いて過ごすための準備をまとめます。

出かける前

  • 散歩をしてトイレを済ませておく(店の近くで慌てて探さずにすむ)
  • 体をふく、ブラッシングをするなど、抜け毛や汚れを少なくしておく
  • 犬の食事やおやつの時間をどうするかは、ふだんの生活に合わせて考える。体調で気になることがあるときは、動物病院に相談する

持ち物チェックリスト

  • リード(短めに持てるもの)
  • 水と、水を飲ませる器
  • トイレ用の袋・ペットシーツ・ティッシュ
  • 犬が足元で休むためのマットやブランケット
  • マナーベルトやおむつ(店から求められたとき)
  • カートやキャリー(店内はそれに入れる決まりの店もある)
  • 予防注射の記録の写真(見せてほしいと言う店もある。求めるかは店によって違う)
  • 暑い日は日よけや保冷グッズ、寒い日は犬用の服

店で待つ時間を短くする

  • 注文が決まったら早めに頼む。犬が長く待つほど、落ち着かなくなりやすい
  • 犬は足元で「待て」「伏せ」をさせる。席やテーブルに乗せない
  • ほかの犬とは、飼い主どうしで声をかけてから近づける
  • 犬がほえたり落ち着かなくなったりしたら、いったん外に出て気分を変える
  • 食べ終わったら長居をしすぎない。とくにランチのピークやディナーの時間は、次の犬連れのお客さんが待っていることもある

こうした決まりや気づかいは、店ごとに書き方が違います。お店のサイトに「ご来店の際のお願い」などのページがあれば、行く前に読んでおきましょう。

「閉店の何分前に入るか」の目安

閉店時刻とラストオーダーの差は店によって違いますが、犬連れの場合は人だけのときより時間に余裕を見ておくほうが安心です。

閉店時刻入店の目安(例)考え方
17時15時半ごろまでカフェ型。軽食なら短く済むが、遅いとメニューが減ることも
18時16時半ごろまで閉店の中央値。夕方の散歩とあわせやすい
20時18時半ごろまでディナーは早めの時間に
21時以降19時半ごろまでゆっくり食べたい夜はこの区分から選ぶ

この表の時刻は、説明のための目安です。ラストオーダーの時刻は店によって違うので、必ず確かめてください。

日帰りおでかけの時間割(例)

データの数字をもとに、犬と日帰りで出かける日の時間割を考えてみます。時刻は説明のための例です。

時刻することデータから見た理由
8:00出発前の散歩・トイレ8時までに開く店は9.4%。朝ごはんは家で済ませる前提に
10:00ドッグランや公園で遊ぶ店の多くはまだ開いていない時間
11:15開店直後にランチ11時台に開く店が48.5%。混む前に入れる
13:30散歩・観光ランチのピークの後。中休み(39.1%)に入る店もある
15:30カフェで休憩17時台までに閉まる店が37.0%。カフェは早めに
17:30夕食(または帰路)20時以降まで開く店は39.9%。夜も外食するなら店を先に決める

ポイントは、ランチは開店直後、カフェは15時台、夕食は店を決めてからの3つです。犬は人より早く疲れることもあるので、予定をつめこみすぎず、休む時間を入れておきましょう。

データから見た「はずさない」3つのルール

  1. 夜に行くなら、20時以降まで開いている店から選ぶ:該当するのは233店中39.9%。最初にしぼっておくと、探す手間が減ります
  2. 月〜水に行くなら、定休日を最初に見る:火曜21.5%、月曜20.6%、水曜19.7%が休み。週のはじめは「開いているか」から確かめます
  3. 14時〜17時は中休みを疑う:中休みのある店が39.1%。この時間帯に行くなら、昼の部・夜の部の時間を確かめます

実例:こんな予定なら、こう確かめる

ここに出てくる場面は、説明のための例です。

例1:日曜のランチを予約なしで
日曜に開いている店は84.1%なので、多くの店が候補になります。ただし日曜は混みます。開店直後の11時台前半に着くようにして、テラス席しかない店なら雨の予報も見ておきましょう。

例2:平日の火曜に、休みを取ってランチ
火曜を休みにしている店は21.5%と、曜日ごとでいちばん多い曜日です。月・火休みの店も6.4%あります。行きたい店が火曜に開いているか、とくにしっかり確かめましょう。

例3:仕事帰りに19時半から犬とディナー
20時以降まで開いている店は39.9%ですが、19時半に入って食事をするには、ラストオーダーが20時半以降の店が安心です。21時以降まで開いている店(29.2%)から選び、夜も犬連れで入れるかを電話で確かめます。

例4:観光地で15時に遅めのランチ
中休みがある店は39.1%です。観光地の店は夕方に閉まる店も多いので、15時に入れる店かを確かめ、だめなら軽食のカフェに切りかえる準備をしておきます。

よくある質問

Q犬と行けるお店は、何時まで開いていることが多いですか?
A

犬ふぁんで営業時間がわかる233店では、閉店時刻の中央値は18:00でした。20時以降まで開いている店は39.9%、21時以降まで開いている店は29.2%です。

Q犬連れでディナーに行ける店は少ないですか?
A

昼の店にくらべると少なめです。233店のうち52.5%は19時より前に閉まります。夜に行くなら、20時以降まで開いている店にしぼり、夜も犬連れで入れるかを確かめてください。

Q定休日は何曜日が多いですか?
A

火曜(21.5%)、月曜(20.6%)、水曜(19.7%)の順でした。毎日開いている店も45.9%あります。行く店の定休日は、公式サイトやSNSで確かめましょう。

Q土日に開いている犬OKのお店は多いですか?
A

土曜は88.8%、日曜は84.1%の店が開いていました。ただし土日を休みにしている店も4.7%あります。

Q15時ごろに行ったら閉まっていました。なぜですか?
A

昼と夜の間に休み時間(中休み)がある店が39.1%あります。昼の部と夜の部の時間を、それぞれ確かめてから行きましょう。

Q営業時間内なら、いつでも犬と入れますか?
A

店によって違います。ランチのみ犬OK、夜はテラス席のみ、混雑時は入れない、などの決まりがある店もあるので、行く前に確かめてください。

参考にした情報

  • 環境省「防ごう!ペットの熱中症」 https://www.env.go.jp/content/000322380.pdf
  • 国立天文台 暦計算室「日の出入り(東京)2026年6月」 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2026/s1306.html
  • 国立天文台 暦計算室「日の出入り(東京)2026年12月」 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2026/s1312.html
  • 内閣府「国民の祝日について」 https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
  • 犬ふぁん 施設データの集計(犬と行けるお店・トリミングサロン・ペットホテル・ペットショップ・動物病院の営業時間、2026年10月10日時点)

(いずれも2026年10月に確認)

夜ごはんは、20時すぎまで開いているお店を先に探すワン!

この記事に関係する施設を探す

いる場所の近くで探す

シェアXLINEFacebookはてな